キッチンやバスユニット、トイレ、洗面化粧台など住宅設備は、メーカー側で概ね7年くらいで大きなモデルチェンジがあり、その都度デザインや使い勝手などが進化しています。
ですので、今のキッチンが10年経過していると最新の設備と比較すると、ずいぶん変わっているでしょう。
毎日使うキッチンやお風呂なので、新しいものにすると気分を含めて生活が向上します。

上記のキッチン、お風呂などの水回り部分ですが、物件を売却する場合に購入者が物件内覧する場合は一番にする部分で、これさえキレイでありば物件が売れやすいポイントともいえ、中古物件を買い取って再販売する会社はここをリフォームするケースがおおいそうです。

リフォーム工事はあなたの家の状況に応じた見積もりなので、同じ要望を伝えてもリフォーム会社によって出てくる見積もりが異なります。なるべく複数の会社に見積もりを依頼して比較検討すると良いでしょう。３社以上に見積もりをお願いし、1つの会社の見積もりでは見えない差を見てみましょう。
見積もりを依頼する際には希望の予算も伝えるようにしましょう。
見積もりが各社から出てくると、総額だけでなく明細を見て設備や材料の違いなど内容を確認して比べることが重要です。
また、３社から見積もりを取る場合、A社、B社、C社の３社からの見積もりのいいとこ取り交渉もありでしょう。
例えばA社とB社が同じ設備の見積もりを出してきた場合、設備の本体費用はA社が安くて取り付け工事はB社が安い場合など、それぞれに交渉してなるべくお得にいい条件を引き出してみましょう。

これは低金利の今だからこそ使える場合がある方法なのですが、もしあなたが今返済している住宅ローンの金利が今の金利より高い場合、住宅ローンの借り換えで月額の支払額が下がる場合もあります。
例えば現在の住宅ローンの残額が2500万円で残りの期間が20年の場合で金利が1.5％で借り換えするローンの金利が1％と0金利が0.5％下がるケースで、借り換えにかかる手数料差し引いても総額で約60万円ほど支払い総額が下がります。わずか0.5％でもこれだけの差が生まれますので金利差が大きいほどこの差が生まれますので、金利差が大きいほどこの差額は大きくなります。
ぜひ今の借り入れ金利を確認して差額を計算してみてください。