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【富士市】中古住宅をリフォームする!

住宅を購入する場合、新築を購入する以外にも中古住宅を購入する方法がありますね。

中古なのでどうしても不具合がある部分もありますが、リフォームを行うことで不具合が修復され、暮らしやすい住宅にすることができます。

このような中古住宅のリフォームがどの位の費用でできるのか、できるだけコストを下げるにはどんな方法があるのかご紹介したいと思います。

築年数で費用が大きく変わる

中古住宅とひとことで言っても、築年数により傷み具合が大きく変わります。
例えば、築10年未満の住宅であればまだ問題はないと思います。
しかし「他人が使用した水回りはちょっと気になるから」と、トイレやユニットバスの入れ替えを行う人は多くいます。
さらに築年数が多い家、築20年の住宅になると、トイレやお風呂のリフォームにはとどまらない可能性が出てきます。
水回り以外に、壁紙の汚れも気になってくるため張り替えた方がいいでしょう。
また、20年前の設備は古く使い勝手も悪いと感じる可能性が高く、最新の機器に取り換えたいと考える人もいると思います。
そして築40年を超える住宅になると、耐震性に不安があったり、外装も補修が必要になったりするケースが出てきます。
建て替えに近いリフォームが必要になるケースもあります。

築20年未満の戸建て住宅は100~500万円程度

マンションに比べると、戸建ては外装の劣化についても考えていかなければなりません。
築20年くらいになると屋根や壁などの塗り替えを行うことも必要となります。
水回りのリフォームだけで済めば100万円程度のリフォーム費用で足りる場合もありますが、外装の塗り替えや壁紙の張り替えなど内装の傷みも補修する場合には、500万円程度の費用が必要になります。

築30年未満の戸建て住宅は1000万円程度

築30年を超えてくると、配管設備の老朽化が気になってくるでしょう。
水回りの設備だけではなく、大掛かりな更新工事が必要となります。
また耐震基準も30年から40年前と現在とでは違いがあります。
現在の耐震基準に合わせた耐震補強も行いたいところですね。
このようなリフォームを行うことを考えると、1000万円程度の費用が必要となるでしょう。

築40年を超える戸建は1500万円程度

築40年を超える戸建て住宅の場合は、基礎の柱のみを残しほぼ建て替えと同時の規模のフルリフォームが必要となってくるケースも多いです。
そのため、1500万円程度の費用をみておく必要があります。
また、基礎や柱などにシロアリ被害などが見つかると、建て替えが必要になる場合もあるでしょう。

中古住宅を購入するメリット

中古住宅のリフォーム費用の目安を見ると、思ったより費用が高いと感じるかもしれません。
このような多額の費用をかけても、中古住宅を購入してリフォームすることには何のメリットがあるのでしょうか。

新築よりも安価で希望に沿った住宅が手に入る可能性

築20年を超えた住宅のリフォーム費用は500万円程度かかるケースもあり、住宅の購入費と合わせれば新築の方が割安なのではないか、感じるかもしれません。
ですが、新築に比べると中古住宅は3~4割程度安く、さらに築20年となると下落率が高まりさらに安価になる傾向があります。
同じ場所に同じような状態の住宅を新築で購入するより、中古住宅を購入しリフォームを行ったほうがトータルコストは低くなるのです。
また、リフォームは自分の希望が叶いやすいため、自分の希望に沿った住宅が手に入りやすくなります。

希望エリアの物件が見つかりやすい

多くの人が暮らしたいと希望するエリアには、すでに多くの住宅が建っていて、新築住宅を建てる土地がなかなか出てこないというケースは少なくありません。
ですが、このような人気エリアでも中古住宅であれば見つかる可能性が高くなります。

必要な部分にだけ費用をかけることもできる

中古住宅は、最低限生活に必要な設備はすでに揃った状態です。
よほど傷みが激しい設備以外は、交換しなくても暮らしは成立する物件も多いでしょう。
どうしても気になる部分やこだわりたい部分だけ費用をかければ、他は妥協して費用を減らすこともできます。

リフォーム費用を抑えるためのポイント

同じ部分をリフォームする場合でも、考え方次第で費用は大きく変わります。
中古住宅のリフォームをできるだけ安くしたいときには、次の3つのポイントを押さえておくと良いでしょう。

上を見すぎない

新しい設備に入れ替えをするとき、つい同じ設備でもグレードが良いものに目が行きがちになります。
もちらん、グレードが高い設備はそれだけ品質が良いということです。
ですが、実際に自分で使うときに、そこまで高品質な設備が必要なのかをもう一度考えてみましょう。
住宅設備は上を見ればきりがないほど費用が高くなっていきます。
費用を抑えるなら、こだわりたい設備以外は思い切ってグレードを下げたり一般的なグレードのものを選んでみてください。

壁や建具を減らす

古い物件ほど、今の生活スタイルと合わない間取りの住宅は多いと思います。
そのため、スケルトンリフォームといった建物の骨格だけを活かしたリフォームを行うケースが多くなります。
このとき、できるだけ壁や建具を減らし、間取り自体をシンプルにすることで費用を抑える方法があります。
壁や建具が増えれば、どうしても部材が増えるためそれに伴い費用も増えていきます。
また、作業量も増えるため工賃も増えるのです。
部屋数は必要最小限に考え、間仕切りを減らせばリフォーム費用は抑えられます。
しかし、あまりにも壁を少なくしてしまうと耐震性も弱くなってしまうので、リフォーム会社に相談しながら間取りを決めるようにしましょう。

リフォーム会社を比較する

同じリフォームを行う場合でも、リフォーム会社により費用は大きく変わります。
できるだけ費用を抑えるためには、複数のリフォーム会社に相談をして見積もりを取り比較してみてください。
ここで価格だけに注目せず、保証期間やアフターサービスといった部分も重要になってきます。
リフォームを行った時点では安くても、その後不具合があった場合対応してもらえないのでは、後々コストがかさむ可能性があります。

まとめ

中古住宅の購入は新築住宅の購入に比べて安価で済みますが、より暮らしやすくするためにはリフォームが必要です。
自分がこだわりたい部分にだけ費用をかけ、あとはグレードを下げるなどの工夫でリフォーム費用は抑えることができるので、中古住宅を購入する人は多くいます。
自分に合った暮らしを実現できるよう、リフォームプランを楽しみながら立ててみてください。
中古住宅を購入する際の注意点についてもブログを書いていますので、こちらもご覧ください↓↓

【富士市】中古住宅を購入する際の注意点!【リフォーム】

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