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【富士市】リフォームをする時期は?Part1

家を建ててしばらく経つけれど、リフォームした方がいいのか分からないという方も多いと思います。

今回はリフォームを行う時期についてお話していきましょう。

なぜリフォームをするのか

住宅リフォームを行う理由としては、主に3つが挙げられます
1つめは「家のメンテナンス」
2つめは「家族のライフサイクル」
そして、「高性能な設備を追加する」です。

この他にも気分を変えたいから、人を招ける家にしたい、という理由もありますが、今回は3つの理由について詳しく説明していきたいと思います。

長くなってしまうので、Part1と2に分けてご紹介していきます。

住宅のリフォームを行わないとどうなる?

家はいつまでも奇麗な状態のままではありません。住宅の外壁や屋根、床や壁、システムキッチンやシステムバスにも耐用年数があるのです。毎月、もしくは毎年メンテナンスをしないと、耐用年数よりも早く使用できなくなることがあります。
例えば、家の外観でよく使用されているサイディングは、約10年に一度塗装を塗り替えるメンテナンスを行います。耐用年数は20年~30年ですが、メンテンナンスと怠ってしまうと、サイディングが劣化して20年経たずに張り替えを行うことになってしまうかもしれません。
外壁以外にも、室内の床や壁、天井など劣化がひどいと大規模な工事になるケースもあります。そうなると、当然高額な費用がかかってしまいます。
コストパフォーマンスの面でも、こまめな住宅リフォームは欠かせないのです。

家のメンテナンスを行う時期

自宅や住宅設備が古くなってしまったのでリフォームする、という方は非常に多いのですが、家のリフォームを行う時期を知っている方は少ないと思います。
いかに築年数別にリフォームする箇所をまとめました。あくまで目安ですので、劣化が見られた時は早急に修理・補修をしてください。

●新築~5年
 ベランダの塗装、給排水管の点検、トイレのタンク内のメンテナンス、フローリングのワックスがけ、襖の張り替え、障子の張り替え、畳の張り替え

●5年~10年
 瓦の点検や修理・補修、給排水の清掃、家の土台部分の点検、お風呂場の床や壁のタイル張り替え、浴室ドアの交換、ガスコンロの交換、システムキッチンのシンク交換、室内の壁紙の張替、給湯器の交換

●10年~15年
 屋根の劣化の確認、金属板屋根の張替え、雨樋の修理・補修、外壁の塗り替え、トイレ、キッチン、洗面所などの水回りの部分的な修理・補修、漆喰の壁の塗り替え

●15年~20年
 屋根の塗り替え、屋根の張替え(金属製)、外壁の張替え、雨樋の交換、玄関ドア(木製)の交換、もしくは修理、給排水のメンテナンス、室内ドアの交換、床の張替え、システムバス、システムキッチン、トイレ、洗面所の交換

●20年~30年
 屋根の張替え(瓦は化粧スレートの場合)、外壁の張替え、ブロック塀の補強工事、建物の基礎部分の補修、窓の交換、玄関ドアの交換、もしくは修理、給排水の交換。

室内の場合

壁や天井のクロスは5年~10年程度で張り替えを行うことになりますが、穴が開いてしまった場合ははやめに修理・補修してください。
見た目にも悪いですし、最初は小さな穴でも物が引っ掛かりやすくなることで、穴が少しずつ広がっていってしまいます。

キッチンやトイレなどの水回りは、日々使用する場所ということもあり、10~15年程度で交換することになります。
メーカーによっては20年近く使用できるものもありますが、毎年水漏れなどの不具合がないか確認を行うことが大切です。

外観の場合

玄関ドアは木製か金属製かによって交換時期が異なります。また、利便性を向上させるために門扉を設置したり、防犯性を高めるためにフェンスを設置することもリフォームになります。門扉の耐用年数は約10年、フェンスも5~10年ほどですので、10年前後で交換することになります。
外壁や屋根は使用する建材によって、耐用年数が大きく変わります。さらに、建材の上に施す塗料も物によって耐用年数が異なってきます。価格の安い塗料ですと、10年程度で塗り替えを行うことになりますが、高級な塗料では20年前後まで保てるものもあります。

家のメンテナンスを行う時期

家の時期はリフォームは耐用年数である程度予測することができますが、それ以外にも目安があります。それは劣化症状です。

外壁や屋根であれば、常に雨風や日光に晒されているため、ヒビがはいったりコケやカビが発生することがあります。室内の床は物を落とすことでへこんだり、傷が付くことがありますし、水回りは排水口が詰まって悪臭を放ってしまうこともあります。

ここでは、劣化症状の目安についてご紹介しますので、当てはまるものがあったときは、早急に対応してください。

内装リフォーム

●床
・畳が変色したとき
・大きな傷や凹みがあるとき
・腐食しているとき

●天井
・大きな傷や凹みがあるとき
・クロスや塗装がはがれてきたとき

●壁
・大きな傷や凹みがあるとき
・クロスや塗装がはがれてきたとき

●窓
・結露がひどいとき
・窓ガラスにヒビがはいっているとき
・うまく開閉できないとき

●キッチン
・天板部分についた油汚れが落ちなくなっていたとき
・キッチン設備で不具合が起こるようになったとき
・水洗や配管などから水漏れが起こったとき

●浴室
・床や壁にヒビがあるとき
・浴室ドアの建付けが悪いとき
・床、壁、浴槽の塗装が剥げてきたとき

●トイレ
・何度も水漏れを起こすとき
・便器や設備に不具合が生じたとき
・トイレの壁や天井のクロスがはがれてきたとき

●洗面所
・頻繁にカビが発生するとき
・収納場所を増やしたいとき

例えば、床であれば傷や凹みは部分的な修理・補修を行うだけで済みますが、腐食していたり、痛みが激しいときは全面改修を行うことになります。
トイレや洗面所は水漏れをおこしてしまうと、付近の床が腐食してしまう原因となるため、特に注意しておいてください。

外装リフォーム

●外壁
・ひび割れをおこしているとき
・チョーキングを起こしているとき
・コーキングがはがれているとき
・カビやコケが生えているとき
・塗装がはがれてきたとき

●屋根
・ひび割れをおこしているとき
・チョーキングを起こしているとき
・カビやコケが生えているとき
・雨漏りが起きているとき
・塗装がはがれてきたとき
・瓦がはがれているとき

●門扉
・扉がぐらつくとき
・門の開閉がうまくできないとき
・鍵が閉まらないとき

●フェンス
・さびや汚れがひどいとき
・塗装がはがれてきたとき
・腐食しているとき

●玄関ドア
・門の開閉がうまくできないとき
・鍵が閉まらないとき
・塗装がはがれてきたとき

チョーキング‥外壁で塗装してある部分に触れたときに指先に粉っぽいものがつく現象
コーキング‥別名シーリングとも呼ばれる補修方法、建物の合わせ目や隙間に充填する目地材

屋根や外壁は高所にあるため、なかなか人の目で確認できません。専門の業者に依頼して、大体5年ごとに点検を行い、問題がないことをこまめに確認することが大切です。

つづく

長くなってしまったので、「家族のライフサイクルに合わせてリフォームする」と「高性能な設備を追加する」は次回お話したいと思います。
よろしければ、見てください!

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