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【富士市】早めのメンテナンスでお家を長持ちさせよう【リフォーム】

メンテナンスの意味とは?修理との違いは?

大切なマイホームも年月とともに劣化が進むことは避けられませんが、できるだけ良い状態を長く保ち、安心して住み続けたいものですよね。
そのためには、しっかりとしたメンテナンスが必要となってきます。目に見える症状が発生してから修理をすると、思いがけず大規模な工事をしなければならない、といった場合も少なくありません。もちろんその分の出費も多くかかってしまいますし、生活に支障をきたしてしまうかもしれないのです。
不具合が生じる前に点検を行い、劣化部分を見つけて手入れを行う、これがメンテナンスです。

「屋根」は見えないからこそ

住宅で最も劣化しやすいのは、やはり風雨や直射日光にさらされている外装部分です。
特に屋根は見えない部分なので後回しにしがちですが、厳しい環境にあり、雨漏りなどのトラブルは建物を傷めるだけではなく、室内にまで被害が及んで生活に支障をきたす場合があります。
なので後まあわしにせず、定期的なメンテナンスが必要なのです。

瓦を固定している漆喰の詰め替えは10年に一度程度行っておくと安心です。
鋼板屋根は定期的な塗装が必要で、怠ると錆の原因にもなってしまいます。
軒天(建物から出ている屋根の裏側部分)や雨樋なども一緒に確認しましょう。
天窓がついている場合、シーリング材の打ち替えをお忘れなく。新築から初回メンテナンスのタイミングは塗装の場合7,8年、ガルバリウム鋼板なら10~25年と、屋根材により幅があります。焼き物の瓦は寿命が長く、30年以上もちますが、下に敷いてある防水シートの劣化は早いので、10年に一度程度のチェックしたほうがいいでしょう。

「外壁」は放置しがち

屋根と同じく、外壁も劣化の早い部分になります。
塗装された外壁の場合、経年劣化は見た目が悪くなるだけでなく、下地の水の侵入を防ぐという機能性が落ちてきてしまいます。外壁材によって異なりますが、10年に一度は塗り替えることが望ましいです。
タイル張りの外壁は、洗浄で汚れを落とせば見違えるようにきれいになります。しかし劣化した目地は、放置すると中に水が浸入して腐食の原因にもなりますので、定期的に打ち替えましょう。
サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系があり、素材により耐久性も若干違いますが、7~10年で塗装やシーリング材の打ち替えを行うといいでしょう。
足場を組む必要がある場合、屋根工事と同時に行えばコスト削減になります。
外壁は毎日見るもので、劣化に気づきにくい部分かと思います。自分の家の外壁材を確認し、どれくらいの周期で塗り替えが必要なのか、覚えておくことも早めの対応につながるでしょう。

「水回り設備」は日常的にチェック

毎日のように水を使う浴室や洗面所、トイレ、キッチンは汚れが溜まりやすく劣化も進みやすいので、お掃除のついでに日常的なチェックをしましょう。
一般的には10年に一度程度のメンテナンスが必要と言われています。給湯器の寿命は10年前後なので、一緒に他の水回りも定期的な点検し、必要な補修を行いましょう。設備自体は20年程度で交換となるケースが多いようです。設備は便利機能の進化や清掃性の向上も目覚ましいので、交換するとさらに暮らしの質が上がります。節水・省エネといったエコ性能がついている商品も多いので、ランニングコストの節約にもつながるでしょう。
排水管は使ううちに油や洗剤の溶け残りが溜まり、悪臭や詰まりの原因にもなります。定期的に洗浄しておくと大事になりにくく、安心です。

「内装」はお手入れを

内装は普段からこまめに自分でできるようなメンテナンスをすることで劣化や汚れを遅らせ、クロスやフローリングの張り替えの期間を長くすることができます。
フローリングは普段は乾拭き、3ヶ月から半年ごとにワックスをかければ、きれいな状態が長持ちします。
ただし、無垢材がフローリングに使われている場合、ワックスをかけてはいけません。
建具類は、レールに溜まったホコリやゴミが不具合の原因になるので月に一度は掃除をしましょう。
内部のドアや引き戸については、5年ごとに蝶番の締め直し、可動部のシリコンスプレー塗布、建付け調整を行うのをおススメします。

こまめなチェック、早めの対応が家を長持ちさせる

住宅に限ったことではありませんが、どの部位に関しても劣化しないものはなく、定期的なメンテナンスが前提となります。自分でできる範囲のメンテナンスは短い周期で行いながら、10年たったら外壁や設備、内装のメンテナンスやリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。「メンテナンスフリー」を謳う建材でも、例えば隙間をふさぐ素材は劣化が早く進んだりするので、やはり油断は禁物です。
建築ガスあから定期的にメンテナンスを打診する連絡があるなら、ぜひ利用してください。それがない場合は住んでいる人自身の判断で動く必要があります。
部位別に違う会社に依頼するのは手間がかかるので、建物全般を手掛けるリフォーム会社に相談してみるのもいいでしょう。

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